オルタネーター取付け部がオイルまみれ
BMWにはよく見られるオイル漏れですね。
このエンジンはM54、6気筒ですが、N42/46 の4気筒エンジンも漏れている物が、かなり多いです。
オルタネーターを外して、オイルエレメントハウジングをごっそり取り外します。
矢印のガスケットが犯人!
外すと、プラスチックの様に固くなっており、パキパキ折れてしまいます。
ここは、オイルポンプからの油圧が最初にかかる部分なので、漏れだしたら
早めの修理をお勧めします。
多分、漏れ止剤等の添加剤では止まらないのでは。
ガスケット交換後にエンジンオイルを1L補充しましたが、レベルゲージにオイルが付く気配なし。
取りあえず、オイルを抜いてみました。
1L補充したのに、抜けたオイルは2L・・・
かなり前から漏れていたようで、オイル警告もしばしば点灯していたとの事でした。
オイル交換も行い作業終了。
最近はR50 MINIも漏れている車が有りますね。
N42/46エンジンは比較的簡単な作業ですので、時々エンジンルームを覗いて
エレメントハウジングの下の方にオイルが溜まっていたら、早めに修理を依頼してくださいね。
*MINIは少し厄介な修理になります。