最近は、ほとんどの車のラジエターホース類の接続がクイックカップラーになっていますが、なんせ樹脂製ですのでいずれ割れてしまいます。

このＢＭＷは定番のオイル漏れ修理でお預かりしたのですが、よく抜けずに当社まで乗ってこれたのもです。

このままもう少し乗ると矢印部分が抜けて冷却水が噴出しちゃってましたね。

ＢＭＷのＮ４２／４６系はアッパーホース、車に向かって左下側に付くサーモスタットへのホースがよく破損しています。

特にサーモスタットへのホースフランジが弱いようです。ここは案外簡単に外せユーザー様がＤＩＹでも交換可能ですので、時々覗いてクーラントが滲んだ跡等が見られたら交換しておいた方が無難です。

もしご自分で交換される場合は自己責任で！、また必ずエンジンが冷えている時に行って下さい。

エンジン停止直後等に行いますと火傷しちゃいますよ。

オルタネーター取付け部がｵｲﾙまみれ

ＢＭＷにはよく見られるオイル漏れですね。

このエンジンはＭ５４、６気筒ですが、Ｎ４２／４６ の４気筒エンジンも漏れている物が、かなり多いです。

オルタネーターを外して、オイルエレメントハウジングをごっそり取り外します。

矢印のガスケットが犯人！

外すと、プラスチックの様に固くなっており、パキパキ折れてしまいます。

ここは、オイルポンプからの油圧が最初にかかる部分なので、漏れだしたら

早めの修理をお勧めします。

多分、漏れ止剤等の添加剤では止まらないのでは。

ガスケット交換後にエンジンオイルを１Ｌ補充しましたが、レベルゲージにオイルが付く気配なし。

取りあえず、オイルを抜いてみました。

１Ｌ補充したのに、抜けたオイルは２Ｌ・・・

かなり前から漏れていたようで、オイル警告もしばしば点灯していたとの事でした。

オイル交換も行い作業終了。

最近はＲ５０ ＭＩＮＩも漏れている車が有りますね。

Ｎ４２／４６エンジンは比較的簡単な作業ですので、時々エンジンルームを覗いて

エレメントハウジングの下の方にオイルが溜まっていたら、早めに修理を依頼してくださいね。

*ＭＩＮＩは少し厄介な修理になります。

軽カー耐久第２戦に参戦してきました。

残念ながら今回はウエット路面、少し気乗りがしないですね。

私は第１戦には参加できませんでしたが、第１戦はクラス３位と言うことで

３分間のハンディ付き。

順調に走り出しいいペースでしたが、ドライバー交代の前に緊急ピットイン！

エンジンが吹けないトラブル、プラグコードに原因有。

修理に１０分ほどかかり、再コースイン後は順調。

ピットイン規定回数もクリア。

無事完走、チェッカーを受け終了。クラス２位！

聞こえは良いですが、今回も２クラスエントリーは３台。

表彰台にはA君の奥様に上がってもらいました。

次戦のハンディは何分付くのやら。

福岡の友人がBMW　MINIで参加していました。

みごとＳクラス優勝でした！

次回は９月２８日に第３戦。

F社の超名車！

エアコンガスチャージだけなんですけど。

リフトアップ、アンダーパネル取り外し。

通常の車と違い、チョット待ってて下さいね、では無理みたい。

外車系にはよくあることですが

行ってきました！スーパーGT選手権inオートポリス

今回、阿部商会様の計らいでTeam Hitotsuyama様のパドックに招待いただきました。

おかげさまで、このような写真も撮らせていただきました。

何時も経験しているお遊びレースと違い公式戦は迫力、緊張感共に違いますね。

これは練習走行中のシーンですが、決勝は邪魔になるのではとパドックより移動。

久しぶりにあちこちで観戦してきました。

スターティンググリッドにて。

ＧＴ３００クラスの予選１３番手より出走。

決勝では残念ながらポイントゲットできませんでしたが、良い走りを見せて頂きました。

熱い中、ドライバー、ピットクルーの皆様ご苦労様でした。

次回、SUGOでは優勝めざし頑張ってください。